おつき合い の記事一覧
  1か月1kgの会 
よくわからないのだけど、誘われるがままに、1か月1kgの会というのに、入会するはめになってしまった。
本当は「1か月1kg」という会の名称ではないんだけど、ネットで知り合った方との会で、検索すると私も出てきてしまいそうなので、仮のタイトルで失礼します。

今は体調も良いので、言うほど持病の薬も飲んでいないし、生活にも差し障っていないのだが、インターネットで知り合った同じ病気の人は、肥満で悩む人が多い。
病気の種類によっては、ひどい吐き気で嫌でも食べられなくなるという人もいるが、幸か不幸か、私の病気は、太る病気だ。
飲む薬自体にも太る傾向の副作用があったり、他にも食欲が増してしまうという副作用で過食が止まらなくなり、何十kg単位で太ってしまうという話もしばしば耳にする、やっかいな肥満だ。
(花粉症のアレルギーの薬でさえも食欲増すよねと、たまに話題になったりする)
あと春〜初夏は体調よいのだが、たまに調子悪いと昼間も眠っていることも多いので、三食食べて寝てると、どうしても太る。
みんなそうなのかもだけど、体調が悪いと、甘い物、炭水化物の摂取が自然と多くなるという傾向もあるのも、病気の側面のうち。
そんな中、「1か月1kg」という会が、できた。

会を立ち上げた会長さんは、病気になって、すごく太ってしまったそうだ。
とは言っても、病気になる前が私にしたら、激やせ状態だったと思うのだが。
それでも、BMIが17〜8の痩せ痩せだったのが、25以上の肥満になってしまったのだから、ものすごいショックだろう。
(BMI :18.5〜25が標準。それ以下が痩せ。それ以上は肥満扱い)
私は若い頃から痩せていたことなんてないから、別に今のままでもいいや、なのだけど、おひとりで肥満と闘うのは大変だろうなと、1か月1kgの会におつきあいしてみることにした。

今まで、好きなだけ食べて、好きなだけ寝ていた。
それがこんな会に入った手前、そうもいかなくなってきた。
運動は、他の人はウォーキングをやっているようだが、私はパスさせてもらっている。
代わりに、この春から軽登山(トレッキング)を始めたので、そちらで勘弁してもらう。
月に1,2度の低山登山だが、心肺がこわれるかと思うほど、すごいハード。
平地を歩くより、効果はあると思う。

食事を1か月1kg会に合わせるのが、とてもつらい。今まで、ろくな食事をしてこなかった。
朝、昼、きちんとした食事を摂れなくて、残り物をつまむ、バナナやパン類、ひどい時はお菓子など、口当たりのよいものを胃におさめて終わり、ということが多かった。
そうじゃない時には、残りごはんに卵か納豆かけて終わり、が多かった。
バターしょうゆごはんというのも、お気に入りでよくやってたし。
拒食じゃないけど、あきらかに偏食だった。
夜は家族と食べるから、まともに食べていたけど。
まず朝、昼の偏食を直して、普通の食事をちゃんと食べ、その代わりに軽々しく間食をしないことにした。
今までは、朝〜昼がすべて間食みたいな食事だった。

まだ会のメンバーには言っていないが、まともな食事に戻しただけで、1週間で1kgちょっと体重が減ってしまった。
今までいかに、めちゃくちゃな食生活だったかが、よくわかる。
1か月1kgの会、名前の通り、1か月1kgのペースで、ゆるく長い確実な脂肪減量を目指しましょう、というもの。
年も年なので、短期間で大幅ダイエットではなく、10か月かけて10kg戻しましょう、という会です。
私は若い頃から太めに慣れてるので、10か月で5kg戻れば、それでいいです。
できれば8kg戻せば、理想なのですが。リバウンドが怖いので。

1か月1kgの会の報告、またここでさせていただきます。
私はいいかげんにやっていますが、会長はじめ、他の会員は必死です。
見た目の体型の問題だけでなく、肥満は内臓疾患のリスクを高めるので。
  ご近所のロマンス 
前回の記事が近所の不幸のことだったので、今回は近所の恋愛話を書く。
近所だが、不倫とか愛のもつれではなく、正当なロマンス。

前回の記事、亡くなったおじちゃんを見送った時、隣のお宅の娘さんも見送りに来ていた。
娘さんとは言っても、私と同じくらいの年。推定40歳くらい。
そこのおじちゃん(おじいちゃん)と、町内の役員をやったことがあるので、娘さんともよく話をした。

町内の役員をやったのは、3年くらい前。まだおばちゃん(おばあちゃん)も存命だった。
役員をやったその年に、おばちゃんは亡くなった。おじちゃんと娘さん、二人暮らしになってしまった。

その年の冬の雪の降る中、娘さんはかさをさして、向かいの通りの男性と、立ち話をしていた。
立ち話を見て、私は出かけて、戻ってきても、まだ二人の男女は立ち話をしていた。
推定、40分は話していた。私が去っても、まだ話をしていた。
二人の男女はどちらも40歳くらいだったが、周りがピンク色に染まっていた。

そのあと近所の奥さんから、「立ち話をしていた二人が結婚した」というメールが届いた。
式はあげたのかあげないのか、知らない。入籍だけしたんじゃないかと思う。
娘さんは、母を亡くして父と二人暮らし。
結婚した近所の男性も、父を亡くしたらしく、母親と二人暮らし。
お向かい同士で結婚するなんて、いいんじゃないかしら。

娘さん、お向かいの男性、どちらのお宅も、犬を飼っていた。
片方はキャバリア、片方はパグ。
犬の話で、意気投合したんじゃないかしら。
親を亡くしていたら、もう一人の親の介護、家のこと、二人とも心配だろう。
結婚しても実家が目の前なんて、最高の環境じゃないのかしら。

結婚した40歳の二人は、男性の家で暮らしているよう。
いっそ年寄り二人も、空いてる方の家で、犬と一緒に暮らしたら?と、みんなで言っている。
残っている年寄り二人は、結婚や同居はする気はないらしい。
そのあたりが、若い二人とは違うところだ。

3年前、私の古い友人が結婚した。クラス会で再開しておつきあいを始めたよう。
友人は男性だが、子供の時から同じ学校だった人なので、相手の女性もクラスが一緒で知っている。
さわやかカップル、二人とも気のいい人で、すごくお似合いだと思った。
二人とも異性に奥手で、なんとなく結婚しそびれていたところ、ちょうどいいタイミングでその気になったんだと思う。
私は20代前半、わりと若くして結婚したけど、年いってからの結婚も、相性よい人とめぐりあえて、ほほえましくて、大変けっこうだと思った。
  ご近所さん 
しばらくブログさぼってました。春になって陽気がよく、ふらふら外出しています。
週の半ばに、また山に登ってきました。今回は前回よりも、楽な斜面でした。
山桜がきれいだったので、記念にぱちり。日当たり良いところは、半分葉桜でした。
Psakurasora.jpg

山に行ってきた翌日、いつものお悔やみお知らせの紙が、郵便受けに入っていた。
またどこかのおじいさんかおばあさんかな、と名前を見た。
町内の、うちの班と同じ所の人。おじいさんではなかった。まだ60代のお父さんだった。

同じ町内、同じ班とはいえ、ここ田舎はドアtoドアの生活(どこ行くにも自家用車運転)なので、近所の人とはほとんど顔を合わせない。
なので、その亡くなったお宅のお父さんとは、3年くらい前に会ったっきり。
元気そうだったけど。具合悪かったなんて聞いてなかったけど。

一軒家に住むようになって、近所の不幸には何度も顔だけ出しに行っていた。
一番初めは、向かいの通りのおじいさん。新居に越してきたばかりなのに、お気の毒だった。
その次は、裏の通りのおばあちゃん。それから数年あいて、ピアノ先生仲間のお宅のおじいちゃん。
おととしかな、同じ班のおばあちゃんが亡くなった。
癌で闘病して、亡くなる半月前に町内の用事でおじゃましたあったけど、体がつらそうだった。
この10年で何人もおじいちゃんおばあちゃんが亡くなったけど、お父さん、おじちゃん、と呼べる人は、初めてだった。

同じ班のおじさんがまだ若いのに亡くなって、かなり動揺した。
こんなに若くて突然亡くなるなんて、癌だろうなと思ったら、やはり癌だったようだ。
秋に体調悪くて病院に行ったら、もう手遅れだったと、奥さんは言っていた。

同じ班の人と相談したけど、つき合いのない人はお悔やみには行かないと言っていた。
私は、亡くなったおじちゃんとはつき合いなんてなかったけど、おばちゃんとはゴミ捨ての時によく立ち話をしていたので、行かなきゃいけないだろう、とひとりで行ってきた。

雨が降っていたので、黒い慶事用の傘をさして行った。折りたたみ傘だったけど晴雨兼用で、ふちにレースの飾りがついている。近所のおばちゃんに勧められて一緒に買っておいた。
それから、せめて黒いTシャツを着た。下に黒いスラックスをはいて、肌寒かったので上に黒いカーディガンを羽織った。
お悔やみの言葉を型通りに言い、記帳してくださいと言われて、住所と名前を書いた。
動揺して、郵便番号が思い出せなかった。3ケタと次の2ケタまで書いて、次の人と変わった。

葬儀が終わると遺影を乗せた車が自宅前を通るので、亡くなった方の自宅に、お昼の時間にもう一度出向いた。
働いていて留守の家が多いので、見送りに来たのは10人くらいしかいなかった。
聞いていた時間を30分近く過ぎても、車は来なかった。
「おじちゃんはドライブが好きだったから。今ごろ、ドライブしているんじゃないか。」と、お隣のおじいちゃんが言っていた。

そんな話をしているうちに、車が来た。
おばちゃんも存命だが、息子さんが成人していたので、喪主は息子さんだった。
息子さんがお父さんの遺影を手に車から降りて、見送りに来た近所の人に簡単にあいさつをした。
遺影はまた車に乗り、クラクションが鳴ったので、見送った。
目を伏せて、数珠を手に合わせることしかできなかった。

近所で働けないで家にいるのは私くらいしかいないのだけど、家にいるからこうやって、おじちゃんのお見送りができた。
近所の他のお母さんは、みなさん仕事に出ていて、留守だ。
町内にひとりくらい、働けないで家にいる人がいるのも、悪くないのかな、と思った。
自分がここに住んで生きている間、また何人かお見送りすることもあるだろう。
外で働いている他のお母さんの分まで、私が代わって故人のお見送りしようと思うようになった。
今年の春は、おじちゃんやおじちゃんの家族はどこかで、桜の花を見られただろうか。

プロフィール

さおり

Author:さおり
てきとう主婦さおりです。
家事があまり好きでないので、料理はてきとう。でもおいしいもの食べたい!
小、中学生の子供、夫の4人家族。
ちょーっと病弱&かなりのなまけもの。
日本海側の北方に住んでいます。

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